家族で語る昭和の思い出 テレビ/映画

お母さんが一番好きな映画の主人公ってだれ?やっぱり”寅さん”かしら、昭和を代表する映画シリーズだしね。

男性(43歳・自営業)のエピソード

”寅さん”映画を観ることが僕の里帰り。

私は高度経済成長の真っ只中、昭和38年に生まれました。物心ついた頃には、映画館のスクリーンの中の“寅さん”は、毎年お正月とお盆に旅先から帰ってきて、僕を温かい気持ちにさせてくれました。特に一人暮らしを始めてからは、映画館で寅さんや寅さんの家族と再会することが、僕にとっての里帰りだったんです。あくせくと働き、知らず知らずのうちに自分の出世や幸福のことばかり考えがちな私に、寅さんは他人を思いやる優しさを教えてくれました。日本は、物質的にはずいぶん豊かになったけれど、人間関係は薄れてしまったと、きっと寅さんは嘆くかもしれませんね。

クローズアップ昭和!
映画『男はつらいよ』シリーズ
渥美清主演・山田洋次監督(一部除く)の映画シリーズ。
昭和44年(1969年)から平成7年(1995年)までに全48作が製作され、“寅さん”の名で多くの人に親しまれた。

写真:昭和40年代

昭和40年代ってどんな時代?

家族で語る昭和の思い出

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